今回は、元コンテンツのジャンルを活かしてキャッシュポイントにできそうな中古ドメインをご紹介します。
日本語以外で運営されていた中古ドメインの活用法及びキャッシュポイントの一例として、参考にしていただけるのではないでしょうか。
よかったらご一読くださいね。
中古ドメイン「cardiknits.com」のデータ調査と分析
今回分析する中古ドメイン「cardiknits.com」のデータと分析結果は以下のとおりです。
「cardiknits.com」の元コンテンツ情報
この中古ドメインをWayback Machineで確認したところ、元のコンテンツはニット等の編み物に関するものでした。
英語で運営されており、今後のサイト構築にあたって、少し躊躇する方もいるかもしれません。
ただ、後述の通り、必ずしも英語で運営しなければならないわけではなさそうです。
「cardiknits.com」のドメインデータ
「cardiknits.com」の各データを調査の上、整理したものがこちらです。
トラストフロー | 22 |
エクスターナルバックリンク | 81 |
ドメインポップ | 49 |
ドメインエイジ | 22年 |
ドメインレーティング | 2.9 |
ご覧の通り、エクスターナルバックリンクやドメインポップの数値自体は、悪くはありませんが際立って優れた値とまでは言えません。
ただ、トラストフロー値が22であることから、被リンクの質が評価されていると思われます。
被リンクは数が多いほど良いというわけでもなく、近年はやはり品質が重視される傾向にあります。
元コンテンツがニットや編み物に特化したサイトだったことで、被リンクのジャンルもある程度絞られていると思われ、悪質なスパム等の可能性も低いと予想します。
「cardiknits.com」のドメインパワー
ドメインパワーを調査したところ、値は19・6であり、まずまずの数値と言えるでしょう。
このドメインパワーの理由は、被リンクの質への評価だけでなく、ドメインエイジ22年という非常に長い運用歴とは無関係ではないでしょう。
日本の編み物・ニット技術に特化したメディアをキャッシュポイントに
元コンテンツがニットや編み物に関するものですし、ドメイン自体にも「nit」と入っているので、ここは素直に同じジャンルを扱うのが良策と思います。
ただ、漠然とした「編み物」を扱うコンテンツにしてしまうと、他のサイトに埋没してしまいます。
すると、キャッシュポイントどころか、アクセスを集めるのも苦労するかもしれません。
海外に向けた日本の編み物やニット技術の紹介
そこで、私なら、海外向けに日本の編み物技術を紹介することに特化したコンテンツを入れていきます。
例えば、あなたは気仙沼ニッティングという会社をご存知ですか?
手編みニット専門のメーカーですが、フルオーダーのケーブル編みカーディガンの値段が15万円程度、セミオーダーのセーターでも8万円程度するという超高級ニットメーカーです。
そして何がすごいかというと、こんなに高額でも注文が殺到するそうです。
例えば、多い時には300人待ちになるぐらいの人気なんだそうですよ。
それだけ品質やデザインが優れているというわけですが、この気仙沼ニッティングに限らず、高級カシミヤ専門のニット会社等もあり、いずれも人気があるんです。
そして、それは国内に限った話ではありません。
実は機械編みであっても日本の編み物技術というのは非常に優れており、海外からの評価も高いと言われています。
実際、高級ブランドのヨウジヤマモトやCOMME des GARÇONS等も日本の工場で作られており、非常に評価が高いんですよね。
趣味レベルの編み物でも海外からは高評価
さらに、素人の趣味レベルの編み物においても同様のことが言えます。
つまり、日本人には手先が器用な人が多いのか、緻密で繊細に見えるようで、非常に評価されやすいのです。
その証拠に、TikTokやYouTube等で編み物をしている動画がバズったり、コメント欄には海外からのコメントが溢れていたりするんですよ。
また、感染症の流行で、家の中でできる趣味として世界的に編み物人口が増えたと言われています。
それに比例して、日本の編み物に対する関心も高まっているでしょう。
そこで、日本の編み物についてのコンテンツを海外向けに構築していきます。
動画コンテンツとの相性よし
もし、あなた自身が編み物ができるのであれば、動画を絡めたコンテンツにするのがおすすめです。
あなた自身に経験が無い場合には、編み物を趣味にしている外注さんなどをうまく利用しながら取り組むのがよさそうですね。
また、本屋に行けば、手芸や編み物に関する雑誌や書籍は山のようにあります。
そういった物を参考にして、コンテンツを作って発信していきましょう。
キャッシュポイントはクリック課金型広告
主なキャッシュポイントとしてはアドセンスなどのクリック課金型広告です。
ちなみに、海外の方をターゲットにするので英語で運営できるのが理想ですが、最低でも検索されるであろう英単語だけでも入れて構築しましょう。
そうしておけば、現在はAIや翻訳ソフトの性能も高いので、閲覧する上ではそこまで大きなハードルにはならないのではないでしょうか。
まとめ
中古ドメイン「cardiknits.com」の活用方法についてのポイントは次の通りです。
いかがでしょうか。
こういったメディアは、外注さん等を利用しつつ、一度ある程度まで作り上げてしまえば、非常に楽です。
最低限のコンテンツ追加とメンテナンスだけで、息の長い安定したキャッシュポイントになってくれるでしょう。
ネットビジネスで中古ドメインを活用したいと考えているあなたの参考になれば幸いです。
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