今回は、元コンテンツを活かしたキャッシュポイントをつくれそうな中古ドメインをご紹介します。
中古ドメインは、以前何らかのサイト等で使用されていたので、この中身が今後のサイト構築に影響を与える可能性があります。
そのため、良くも悪くも見極めが重要になってきます。
「元コンテンツを活かす」とはどういうことなのか、具体的に解説していきますので、よかったら参考にしてみてください。
中古ドメイン「rabbot.net」のデータ調査と分析
今回分析する中古ドメイン「rabbot.net」のデータと分析結果は以下のとおりです。
「rabbot.net」の元コンテンツの内容は?
この中古ドメインをWayback Machineで確認したところ、直近の元のコンテンツは日本語で書かれたビジネスニュースに関するものでした。
日本語で書かれていたということは、被リンク元等も日本語で運営されている可能性が高まります。
今後も日本語でコンテンツ作りをするなら、使い勝手のよさそうに感じますよね。
「rabbot.net」のドメインデータ
「rabbot.net」の各データを調査・整理したものが次の一覧です。
トラストフロー | 14 |
エクスターナルバックリンク | 190 |
ドメインポップ | 13 |
ドメインエイジ | 19年9ヶ月 |
ドメインレーティング | 26 |
データの示す通り、エクスターナルバックリンクの数字は比較的多い方であると言えますし、ドメインポップの数値も悪くありません。
また、トラストフローやドメインレーティングの数値を見る限り、被リンク元の品質が高く評価されていると感じます。
被リンク元を調査してみましたが、現在もアクティブなものを複数確認しました。
調査した限りでは、悪質なスパム等も見られず、安心して運営できるドメインの確率は高いと思われます。
「rabbot.net」のドメインパワー
このように、この中古ドメインのドメインパワーは31.2と高く評価されています。
データを見る限り、被リンクの数・品質ともに比較的高い評価を受けていること、ドメインエイジが19年超と長いことが影響していると考えられますね。
トレンドニュースサイトをキャッシュポイントに
日本語で運営されていて、ドメインパワーが強く、元コンテンツがビジネスニュースに関するものだったのですから、ここは素直にニュース系のメディアが適していると思います。
ドメインパワーを活かしたトレンドニュースサイト構築
私なら、トレンドニュースを扱ったコンテンツを入れていきます。
ドメイン内に「business」等の単語も入っていませんし、特にビジネスジャンルのニュースにとらわれる必要も無いでしょうから、いわゆるトレンド系のニュースサイトにします。
キャッシュポイントはもちろんアドセンスなどのクリック課金型広告です。
トレンドサイトでは、ニュースの新鮮さもさることながら、インデックスの速さも重要になってきますし、この中古ドメインのドメインパワーが強いことが活かせそうです。
特に、元コンテンツが日本語で運営されていた点は評価していいでしょう。
なぜなら、現在もアクティブな被リンクが複数あることから、アクセスアップの一助となるからです。
トレンドニュースサイトを作る注意点
トレンドサイトは記事の寿命が短い点が気になる人もいるかもしれません。
対策としては、旬なニュースの記事はアクセス集めのために作成し、ミドルレンジやロングレンジと言われる息の長い記事はしっかり作り込みます。
そして、内部リンクでアクセスをミドルレンジ・ロングレンジ記事へ流す構成にしておきます。
例えば、「芸能人の結婚」といういかにもトレンド系の記事の中に、ロングレンジの記事として作った「おすすめ結婚指輪と選び方」といった記事の内部リンクを貼っておくのです。
このようにアクセスを集める記事と、じっくり読ませる記事をうまく構成しましょう。
そのようにして訪問者の滞在時間を伸ばすことができれば、長く稼げるサイトにすることは十分可能です。
まとめ
中古ドメイン「rabbot.net」の活用方法についてのポイントは次の通りです。
いかがでしょうか。
トレンドサイトであれば外注化も比較的簡単です。
また、現在はChatGPT等のAIでも、記事の作成は難しい話ではありません。
ただ、クリック課金型広告をキャッシュポイントにする以上、アクセスを集めるためにはある程度の規模のサイトに育てていく必要はあります。
先程も述べた通り、外注化も視野に入れて、長期的に取り組んでいくのがいいと思います。
中古ドメインの活用法の一例として、参考になれば幸いです。
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